老化を促進させる原因は一体何か

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現代を生きる私たちだからこそ知っておきたいこと。
一般的に、身体を元気に動かせる「現役」と呼ばれる年齢は
20~50代までと言われていますが、この「現役」期間を
それ以上に伸すことで、年齢にとらわれない若々しく健康な
身体を長く維持することが出来ます。
普通、肌のシワ・シミ・たるみ・張り艶の無さ、頭髪では白髪など
外見上の老化現象や、物忘れ・体力の低下などといったごく身近な
変化だけを意識しがちですが、実はもっと深いところにも注目
すべき点があるです。
年齢を追うごとに体内に不要なもの(老廃物)が蓄積していきますが、
主に魚介類などを介して体内へ入る有害な「重金属」も蓄積しています。
また、この重金属は空気中にも存在し呼吸をすることによって体内へ
入るため、避けることはほぼ不可能と言えるでしょう。
この有害な重金属は非常に厄介で、細胞内に沈着すると血管に
ダメージを与えたり細胞自体の代謝も悪化させ、動脈硬化・心筋梗塞・
脳梗塞など重篤な疾患を引き起こす原因にもなります。
このような有害物質を体内から排出することが、老化を防止したり
健康で若々しい身体を維持する上で非常に重要なのです。

腸内環境を整えていつまでも若々しく

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菌を食べてアンチエイジング。
腸内環境を整えることは健康はもちろん、アンチエイジングや
美容に非常に重要です。
一般的に知られているのは「善玉菌」を増やし「悪玉菌」を
減らすことですね。
その役目を担う身近な食品が「納豆」です。これも半ば常識のように
なっていますが、納豆の原料である大豆には、女性ホルモン
(エストロゲン)と似た働きをする「イソフラボノイド」という物質があり、
美しい肌や若々しさを保つ効果があります。
また、納豆にはビタミン・ミネラルなどの栄養素が大量に
含まれている上、血栓の原因になるコレステロールや血流を良くする
レシチン・リノール酸も含まれていて、血管の梗塞による病気の
予防にもつながります。
納豆に限らず「糠漬け」などの発酵食品にも腸内環境を整えてくれる
効果があるので、納豆・糠漬け・味噌汁といった組み合わせの食事を
摂るのが理想的と言えます。
しかし、これらの食品で腸内環境を整えたとしても、排便の度に
リセットされてしまう
ので定期的に食べましょう。

知っておきたい「ホモシスティン」の存在

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聞きなれない名前の物質、実はとても見逃せない。
「ホモシスティン」この物質をご存知でしょうか?
普段滅多に聞くことがないので知らない方が多いと思います。
実はこの物質、別名「悪玉アミノ酸」とも呼ばれる
アミノ酸代謝物の一種で、葉酸・ビタミンB6・ビタミンB12が
欠乏するとホモシスティン値が高くなります。
この値が高くなると動脈硬化を引き起こし、心疾患や痴呆症
などを誘発させることが分かっています。
ある事例では日頃からお酒やタバコもごく少量で、人間ドックや
健康診断の結果が良好だった方が狭心症を患ってしまい、
精査した結果ホモシスティン値が高かったという報告もあります。
ホモシスティン値が高いということは、体内で起こる
メチレーション」と呼ばれる化学反応に障害が起きている
というサインでもあります。
メチレーションは発ガンや老化を抑制する働きがあり、
メチレーションに障害が起きているということは、身体を健康的に
維持することが出来ないという深刻な事態にもなりかねないのです。

身体に欠かせないミネラルの中で特に重要なのは?

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鉄・亜鉛・銅のバランスについて詳しく学びましょう。
鉄分は我々人間が生きていく上で必要な栄養素の1つです。
鉄分が不足すると貧血・眩暈・疲労感など、身体に様々な
不調を来たします。
特にアスリートや育ち盛りの子供や閉経前の女性は
不足しないよう気をつけなければいけません。
しかし、運動をしない男性や閉経後の女性にとっては逆に
不要なものとなる場合があります。
なぜならば鉄は錆び、鉄分が多いと
身体が錆びやすくなるからです。
次に亜鉛ですが、亜鉛も鉄と同様に必要なミネラルであり、
どちらも同じ量になるようバランスをとっています。
片方が飛びぬけて多くなっている場合は、体内で何らかの
異常が起きている可能性が高いです。
また、ガン・アルコール中毒・肝炎を患っている場合は亜鉛
が減少し銅が増えていることが多く、増えすぎると鬱症状や
学習障害を発生させしまいます。逆に強い消炎剤や鎮痛剤を
使用していると銅が欠乏します。
サプリメントなどで亜鉛を25mg摂取する場合、銅も同時に
2mg摂取することがベターとされています。

若さの源は「和食」にあり

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日本には素晴らしい食文化があることを再認識しましょう!
あなたは昨日何を食べましたか?牛丼ですか?ラーメンですか?
ハンバーガーですか?これらの料理は現代人にとってとても
馴染み深い食べ物で、好きな人も多いですよね。
「3食これでいい!」という人も中にはいると思います。ところが、
こういった食事では各種ビタミン・ミネラル、DHAやEPAなどといった
老化防止に重要な栄養素が十分に摂取することが出来ません
しかし、魚や野菜を中心とした「和食」はそうではありません。
イワシ・サンマ・サバなどの青魚はEPAを多く含んでいて、EPAから
作られるDHAは脳・心臓・血管を若く健康に保ち、様々な慢性疾患の
元となる炎症を抑える働きをします。
また、青菜には繊維質・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれ、
発酵食品である納豆も同様にたくさんの栄養素が含まれています。
こうした和食を長年に渡り食べてきた日本人が長寿なのは、
医学的に見て当然なのです。
現在はボリューミーでハイカロリーな欧米料理を陳列している
スーパーや手軽に食べることが出来るファーストフード店が多く並び、
伝統的な和食を食べる習慣が激減している事実がありますが、
若い世代から積極的に和食を食べるようにしたいものです。

魚なら何でもいいの?

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ある魚には無視できない問題がありました。
「肉を食べるより魚を食べた方が身体に良い。」この言葉は
私たち人間にとってどちらがプラスの食べ物なのかという意味で
言われていますが、そもそもどちらもプラスの面があれば
マイナスの面もあります。
しかし、現代を生きる私たちは肉を多く食べ過ぎる傾向にあります。
そのため、魚を食べる量を増やすべきなのですが、ある種の魚には
私たち人間が作り出した深刻な問題があるのです。
老化を促進させる原因として有害な重金属による血管の硬化が
ありますが、カジキやマグロなどの大型魚類は食物連鎖の頂点に
いるため、発電所や排水に混じっている有害な重金属が高濃度で
蓄積されていることがあります
。これはいわゆる「海洋汚染」の
弊害です。
日本人は刺身や寿司が好きな人が多いですね。特にマグロはその
対象であると思いますが、こういった背景があるということを
忘れてはなりません。よって、魚はその産地と距離を考慮し、
サンマやイワシなどの小型の青魚を積極的に食べた方が
良いと言えます。

人間ドックや健康診断では分からない身体の体質

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自分の体質をより詳しく知るために「アンチエイジングドック」を。
身体はそれぞれが独立して存在している訳ではなく、それぞれが
つながりながら動いています。時にはつながっているが故に、
疾患などが連鎖して発症する場合もあります。
人間ドックや健康診断では「○○の数値に問題はありません」
「○○は見当たりませんでした」というように、その部位の状態は
分かっても関連する部位の状態や体質の判断までは行いません。
しかし「アンチエイジングドック」では、人間ドックや
健康診断では行われない細かな検査を実施するため、
「栄養分の上手く代謝されない」「血管系の疾患に要注意」
「ホルモン分泌の改善が必要」などといった個々の体質を
知ることが出来、病気が発病する前の「健康な身体の状態」の
うちにある程度の対策を講じることも出来るのです。
この「健康な状態のうち」というのが非常に重要で、
体調が優れている時こそアンチエイジングドックを行い、今よりも
さらに健康な身体にすることが老化や病気の予防につながるのです。

早寝早起きでアンチエイジング!

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「夜型生活」を改めて「朝方生活」を。
仕事の関係などでどうしても「夜型生活」になってしまう方を
除いては、活動時間のメインを日中に置きたいものです。
つまり「朝方生活」を送るということです。
私たちの身体には「サーカディアンリズム」というものが
備わっていて、朝は交換神経が優位に働き「やる気モード」にさせ、
逆に夜は副交感神経が優位に働き「リラックスモード」になります。
このサーカディアンリズムを最大限に活かすためには、日中に
たくさん動いて夜は10時前に就寝する習慣を身に着けることです。
また、午後10時から日を跨いで午前2時の間は、成長ホルモンの
分泌がピークに達するので、この時間帯に熟睡出来ると
アンチエイジングにおいて非常に有利です。
「早起きが苦手」や「夜更かしが好き」といった理由で何となく
夜型生活だった方は、思い切って早起きしてみましょう。そして、
日中を元気に活発に過ごし早く寝てみましょう。
早寝早起きを心がけるだけで健康かつ若々しい身体になれる。
こんなにおトクなことはないのですから。

気をつけなければ「糖分」の摂り方

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誤った糖分の摂り方で「糖尿病」になってしまうことも!
身体を冷やすことは健康上良くない(熱中症などの特別な
場合を除いて)ことは良くご存知かと思いますが、冷やす原因は
衣・住だけでなく「食」も一因になることがあります。
冷たい食べ物はもちろんですが、甘いもの即ち「糖分」が
身体を良く冷やすのです。
糖分を消化するためにはビタミンB群が大量に必要で、
本来使われるべきビタミンB群が不足し便秘などの諸症状が
現れることもあります。
甘いものに限らず、食べることにより血糖値が上がります。
しかし、空腹状態で糖分を摂ると血糖値は急上昇・急降下と
極端に上下します。
急降下する時にイライラやすぐキレやすくなるといった
精神状態になりやすく、同時に甘いものを欲するようになります。
この悪いスパイラルに陥ると、糖尿病という最悪の結果を
招きかねません。
普段から野菜など繊維質を多く含んだ食べ物を食べていると、
血糖値の上昇が緩やかで下降も緩やかです。
よって、大切なことは「空腹を甘いもので満たさない」ことと
普段から繊維質を多く含む食事を心がける」ことなのです。

血管の硬化の原因は老化だけ?

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よく耳にする「動脈硬化」の原因と老化の関係性を学びましょう。
血管の硬さは測定器による「PWV(脈波伝播速度)」の数値が
高い程血管が硬いという判断がなされ、生活習慣の改善や
アンチエイジング医療を受けている方はこの数値が低下している
という結果があります。
血管が柔らかくしなやかで、血液はサラサラが良いというのは
殆どの方がご存知ですね?逆に血管が硬ければ破れやすく、
ドロドロの血液は梗塞の原因にもなり命に関わるということも
ご存知かと思います。
若い時の血管内壁は付着物等無く非常に綺麗な状態でなのすが、
加齢と共に老廃物や有害な重金属が内壁に付着していきます。
例えば、骨に良いとされている「カルシウム」も付着物の1つです。
なぜ?と思われるかもしれませんが、40歳を過ぎると骨組織に
あるべきカルシウムが血液中に溶け出し、それが石灰のかたまり
のようになり血管内壁にこびり着くことがあるのです。
特に不要な重金属は細胞の代謝を悪化させ、ホルモンバランス
などを崩します。これが老化の原因の1つでもあります。
そこで、この重金属を体内から取り除く「キレーション治療
がありますが、この治療は同時に血管を柔らかくする結果が
得られているため、血管の硬化が現れている方は受けるべきでしょう。

自分で自分の身体をメンテしよう!

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10分で出来るストレス解消法とは。
今を生きる私たちにとってストレスは避けられないもの。
溜まっていくストレスはどうやってコントロールしたら良いのでしょうか。
お酒?食べ物?どちらもダメです。
暴飲暴食は身体を不健康にさせるばかりか老化を促進させます。
他の解消法としてはスポーツや趣味に打ち込むなどありますが、
その時間をたっぷり確保出来る方は一体どれだけいるでしょうか。
しかし、1日10分程度の時間を作るだけでストレスを解消する
方法があるのです。
私たちの身体には様々なセンサーがあり、無意識であっても
外界からの情報や刺激を絶えず感知し反応しています。
このプロセスがストレスをかけている一因でもあるのです。
そこで、天気の良い日に公園のベンチに座り目を閉じたり
静かな図書館や喫茶店でゆったりとした「自分だけの時間」を
過ごすだけでもストレスを解消出来ます。
たった10分あればいいので、自分だけの時間を
過ごしてみてはいかがでしょうか。

身体に大切なミネラルの1つ「鉄分」

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血中の鉄分濃度を調べるだけでは不十分?
ミネラルはビタミン・たんぱく質・炭水化物・脂質と共に身体に
必要な「五大栄養素」の1つとされていて、
カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などといった
金属元素のことも指します。このミネラルバランスを最適に
維持することは、健康な身体作りや寿命を伸ばすことには
欠かせません。
様々なミネラルの中から鉄について触れてみます。
人間ドックや健康診断では血中の鉄分濃度の高低が分かりますが、
これだけでは適切な診断が出来ているとは言えません。
より正確に濃度を知るためには「フェリチン」の量を調べる必要があります。
フェリチンとは鉄を蓄えているたんぱく質のことで、
血中の鉄分濃度が低い場合でもフェリチン値が適正範囲内
(80~120ng/ml)ならば鉄分は不足していない可能性があり、
この数値が40ng/mlを切るようであれば鉄分が欠乏していると
言えます。
逆に200ng/mlを超える場合は鉄分が過剰にあるという
ことなので、レバーや赤身の肉など鉄分を多く含んでいる
食べ物は控えた方が宜しいでしょう。
鉄分は多ければ多いほど良いというものではなく、
多すぎてもかえって害になるのです。